八丈島は東京都の島である。伊豆諸島の中では比較的南側に位置する。
本州からのアクセスは飛行機(ANA)か、船(東海汽船) を用いるのが一般的である。
八丈島がヒョウタンのような形をしているのは、2個の火山が噴火してできたからである。ただし噴火の時期は異なる。
火山のうちの北側の方は八丈富士と呼ばれ、その名の通りきれいな形をしている。
八丈富士のカルデラは登山道が整備されていて一周できるが、天気は崩れやすく訪問時に登れるかどうかは運次第である。
緯度は約 33°で、四国の南端とだいたい等しい。そう考えると温暖ではあるが、南国という程でもない気がする。
溶岩が固まってできた黒い海岸。
名古秋月。漁港を見下ろす。訪問した日はあいにくの曇り。
滝の裏側に歩いて行ける。近くに温泉もある。
八丈島の電力は地熱発電とディーゼル発電でまかなっているらしい。
八丈島地熱館で地熱発電所を見学できる。東京電力の地熱発電所は廃止されて、オリックスが新しい地熱発電所を作るとのこと。
窪みにはまった石が水の流れで転がって削り出した円形の穴。
八畳植物公園。シカの仲間で中国に分布するキョンが飼育されている。シカより小さく濃い茶色をしている。ちなみに房総半島では野生化して問題となっている。
八丈島空港。街路樹か? 自生か? アロエが生えていた。棘があるので進入禁止にもなりそう。
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